パソコンを自作する際は細かなケーブルの装着に注意


差し込むケーブルは太いのから細いのまで数多い

パソコンを自作する場合、様々なケーブルを正確な位置につながなくてはなりません。慣れている人であれば簡単な作業ですが、初心者にとっては意外と難易度が高いです。というのはケーブルによってはプラスの線とマイナスの線の二つがあり、反対に差し込んでしまうと動作しないといったことがあり得るからです。またプラスとマイナスの見分ける印が相当小さく、視力の低い人だと確認するのにかなり苦労をするでしょう。では、ケーブルを差し込む際、ほかにどういったことに注意すればいいのでしょうか。また、用意しておくと便利な道具などはあるのでしょうか。まず、道具についてですがラジオペンチのように小さな物をつまめるものが役立ちます。

小さなラジオペンチを用意すると便利

ハードディスクのアクセスランプを点灯、または点滅させるためのケーブルや電源スイッチのケーブル、あるいはリセットのケーブルなどはマザーボードの特定の場所に集中して差し込むようになっています。ある程度差し込んでいくと、既に差し込まれているケーブルが邪魔になって、新たなケーブルを差し込むのがとても難しくなるのです。そういったとき、小さめのラジオペンチを使うと指よりも細いのですんなりと差し込むことができます。注意すべきこととしてはマザーボード側のピンにケーブル側の穴を確実に差し込むこと。よく確認せずにいると、ケーブルを差し込んだと思ったら、ピンが穴に入っておらず折れてしまっていたということがあります。

プリント基板設計には、回路設計と配線設計が含まれます。まず回路設計をしたうえで、基板が正しく働くように配線設計をおこないます。